2020.04.24

多くの業者は、自社の家づくりの特徴を

ホームページなどで詳しく紹介しています。

 

しかし、費用に関する情報は少ないですよね。

そのため、家づくりを検討する方は、

気になる業者に『大まかな要望』を伝え、

図面や概算見積書を作ってもらうことがあります。

 

少しでも費用を抑えたい方は、

それらの資料を他社に持参し、

「御社なら、これと同じプランをいくらでできますか?」

と尋ねます。

 

この行動の問題点に気づきましたか?

 

◆特徴を活かせない

A社が提示した図面や概算見積書は、

A社の強みや特徴を活かして作成されたものです。

 

材料や設備のランクを下げれば、

B社はA社より安価な見積書を提示できます。

それが一般的な工法であれば、B社にも施工できます。

施工はできますが、

こにB社の強みや特徴を活かすことはできません。

 

ハウスメーカーの下請け専門業者ならまだしも、

自分たちのスキルを最大限に活かして、

施主にとって最高の家づくりをしたいと願う業者は

どんな思いを抱くでしょう。

 

◆質問力と提案力

概算見積書の金額より注目してほしいことがあります。

それは、『質問力』と『提案力』です。

人づてに聞いた話ですが、ある男性は

「部屋数はいくつ欲しいですか?」

と質問されたので、「あればいいな」と思う数を答えました。

 

すると、使い勝手の悪そうな狭い部屋を並べた図面を提示されました。

「この予算だと子ども部屋は3畳が限界だが、希望通りの数だ」

と言われ、その場で辞退したそうです。

「その数だと3畳しか確保できない。それより…」

と、別の案を提示する業者なら、違う展開になったかもしれません。

 

業者の中には、部屋の数や広さなど

『ハコ(建物)』に関心を持つ人もいれば、

「どんな暮らし方をしたいか」

「特別な配慮が必要な家族やペットはいるか」

など、『コト』に関心を持つ人もいます。

 

彼らの質問がどんな提案につながるのか。

そしてどれほどの関心を寄せてくれているのか。

ぜひ比べてみてください。

2020.04.20

みなさん、『境界標』をご存知ですか?

境界標とは、その名の通り、土地の境界を示す標識のことです。

それぞれの境界標を線で結ぶと、その土地の境界線がわかります。

 

例えば、四角形の土地の場合、境界標は4本しかありません。

地形が複雑になればなるほど、境界標の数は増えます。

隣家との境界についてのトラブルは多いものです。

そこで今日は、境界標についてお話しします。

 

◆境界標の種類

境界標は、その役割上、

移動しにくく耐久性に優れたものでなければなりません。

耐久性に優れているのはコンクリート杭や金属杭、

御影石などの石杭ですが、石杭は高価で加工しにくいため、

コンクリート杭や金属杭が多く用いられています。

 

上記の他に、プラスチック杭や木杭などもあります。

ただし、木製は腐食しやすいため、

現在は仮杭(一時的に使用する杭)として用いられています。

 

◆設置するのは誰?

分譲地の場合、販売前に業者が設置しています。

しかし、個人の場合、単独での設置はお勧めできません。

トラブル回避のため、隣接する土地の所有者と合意の上、

土地家屋調査士などの第三者に依頼して設置します。

 

その際、土地家屋調査士が作成した地籍測量図は、

大切に保管しておきましょう。

 

◆境界標を設置したのに、なぜ地積測量図を保管するの?

自然災害などが原因で、境界標がズレたり紛失することがあります。

また、工事のために境界標を移動させた業者が、

正しい位置に戻さない場合もあります。

 

悪質な事例では、

隣地の所有者が自身の所有地を広げるため、

故意に境界標を移動したり紛失させたケースもあります。

 

境界標が正しい位置に無い場合、

土地の境界を証明できるのは測量図と登記簿だけです。

繰り返しになりますが、ぜひ大切に保管してください。

 

◆その印の意味は?

山林や家屋などを相続した時、

「境界標が無い!」

「境界標が、測量図より自分の土地側に移設されている!」

というトラブルは少なくありません。

 

隣人の悪意を証明するのは難しいですが、

正しい境界は、測量図と登記簿があれば証明できます。

 

もし話し合いで解決できなくても、泣き寝入りする必要はありません。

『境界確定訴訟』や『境界標設置請求訴訟』を提訴できます。

 

境界標の大切さを知ると、不思議なことに

周囲の境界標が視界に入るようになります。

 

目に留まった境界標には、バツ印や矢印など、

さまざまな印が描かれているはずです。

て、それは何を表しているのでしょう。

ぜひ調べてみてくださいね。

(設置場所を見たら、一目瞭然かもしれません)

 

それでは、また(^^)/

2020.04.16

こんにちは。

折り込みチラシなどの間取りを見ると、

開放的につながっているLDKが多いですよね。

それが家族の生活スタイルに合うなら問題ないのですが、

・来客が多い

・家族の生活時間が違う

・在宅で仕事をしている

といった場合、不便に感じることがあります。

 

みなさんは、そんな不便さを感じたことはありませんか?

 

◆離す、遮る、つなげる

キッチンとリビングがつながっていると、

料理のニオイが翌日までリビングに残ることがあります。

そんな時、来客をリビングに招くのは気まずいものです。

 

また、キッチンは物が多いので雑然とした印象を与えやすい場所です。

そのため、来客の予定が入るたびに整理整頓に追われたり、

目隠しや間仕切りを後付けする方は少なくありません。

 

来客の多さ、家族の人数、家族の生活時間の違いなどを考慮すると、

家庭によっては、一般的なLDKより『L+DK』『L+D+K』

『LD+K』の方が合っているかもしれませんね。

 

「LDKはつながっているのが当たり前」と決めつけず、

生活スタイルに合わせて『離す、遮る、つなげる』工夫をしてみましょう。

 

◆部屋の役割を固定しすぎない

家族の成長と共に部屋の使い方は変化します。

例えば、子どもが小さな頃は、

宿題も遊びもダイニングやリビングで済ませがちです。

しかし、成長と共に自分だけの部屋で過ごしたくなるかもしれません。

 

また、子どもが巣立った後や、

定年退職などで自宅で過ごす時間が長くなると、

暮らしに合わせて部屋の使い方を変えることがあります。

 

そんな時、役割を固定しすぎた部屋は柔軟な対応ができません。

家族の生活スタイルの変化を予想して、

可変性を持たせた間取りにしておくことが大切です。

 

◆変化に備えて

いずれ部屋を仕切って二部屋に分ける予定なら、

窓や照明スイッチの位置、収納の位置や量への配慮が必要です。

間仕切り壁を増設すると、防音性は増しますが可変性はなくなります。

 

一方、パーテーションや引き戸、可動式の家具などを用いれば、

防音性は低いものの可変性は保てます。

 

なお、それぞれの家には、その重さを支えるために欠かせない柱や、

地震の横揺れから家を守るために欠かせない壁があります。

それらは、リフォームの際も撤去できません。

 

可変性を維持したい場所の柱や壁は、

構造や性能に影響を与えないものにしておきましょう!

 

では、また(^^)/

2020.04.15

こんにちは。

住宅に出入りするための開口部といえば、『玄関』と『勝手口』です。

玄関の位置や向きについては、外部からの視線や家相など、

さまざまな条件を視野に入れてじっくり考える方が多いものです。

 

それに比べて、勝手口の位置や向きは玄関ほど熟考されていません。

「勝手口はキッチンに面した壁に設けるもの」

というイメージが、あまりに強いことが原因でしょう。

 

 しかし、勝手口はどこに設けても構わない開口部です。

 むしろ、玄関だけで事足りるのであれば、わざわざ設ける必要はありません。

 無い方が、防犯性や断熱性も高まりますしね。

 

では、もしキッチン以外の場所に設けるとしたらどうでしょうか。

もし浴室の近くに勝手口があれば、

泥だらけで汚れた子どもが、室内を汚すことなく浴室にたどり着けます。

これなら、親子双方のストレスを減らせますね。

 

もし、ガーデニングなどの庭仕事が趣味なら、

庭に出入りしやすい場所に土間のある勝手口を設ければ、

出入りが簡単なのはもちろん、庭仕事に使う道具を置くこともできます。

勝手口のすぐ外に水道があれば、野菜や道具を洗うのも簡単です。

玄関のように、外部の視線を気にする必要もありません。

 

また、もし洗濯物の干し場近くに勝手口を設ければ、

掃き出し窓から外に出入りするより段差が少ないので、足腰の負担を減らせます。

玄関まで大回りして出入りする必要もないので、作業動線も短くなります。

 

勝手口の位置次第で、住まいの利便性は大きく変わります。

あなたも、ぜひ柔軟な発想で考えてみてください。

 

ところで、近所の一戸建ての勝手口を見てみると、

履物を外に置いているお宅が圧倒的に多いことに気づきます。

土間が無い勝手口だと、履物を置きたくても置けません。

とはいえ、外に置きっぱなしの履物は当然ながら汚れています。

綺麗好きな方には耐えられないことでしょう。

 

ということで、新居に勝手口を設けたとし、

勝手口の外に履物を置きたくないのなら、

土間を確保できないか検討してみましょう。

 

ある程度広い土間があれば、履物だけでなくゴミを仮置きすることもできます。

もし、自転車やベビーカーを置けるくらい広い土間を確保できるなら、

雨風や盗難を気にする必要の無い、安心できる物置としても利用できそうですね。

 

 そして玄関と勝手口の他に、もう一つのドアと部屋を設け、

そこを書斎兼秘密基地として使っている男性もいます。

あなたも、自由な発想を楽しんでくださいね。

 

では、また(^^)/

2020.04.14

花粉症シーズンですね・・・

現在はスギ花粉とヒノキ花粉の混合時期でしょうか。

最近はマスクが品薄なので、

買い置きが無い方は苦労していることでしょう。

 

それに、今年はクシャミする場所にも気を使いますよね。

周囲に人がいるところでクシャミ・鼻ズルズル・咳が出てしまうと、

その瞬間に警戒するような視線を感じるからです。

その気持ちにはとても共感できるのですが、

薬を服用していても、たまに鼻がムズムズするんですよね…。

 

コロナも花粉シーズンも、

一日も早く終わってほしいと思う今日この頃です。

 

◆間仕切り

花粉の侵入を防ぐには、

・外出着は玄関で脱ぎ、室内に持ち込まない

・玄関に空気清浄機を置く

などの対策があります。

 

しかし、玄関に間仕切りが無い場合、

花粉は隣接する空間(廊下等)を漂い室内まで侵入してしまいます。

 

間仕切りがあれば、室内の侵入を防げるだけでなく、

花粉が漂う場所の面積を減らせるので、

空気清浄機の購入費用や電気代を節約できます。

 

ただし、開き戸を勢いよく開くと花粉が舞いやすくなります。

間仕切りを設ける際は、

間取りや使い方に合う方法を検討しましょう。

 

なお、空気清浄機の適用床面積は、

製品によって4畳半から40畳以上までと幅広い対応力があります。

力強いパワーで迅速に機能させたいなら、

実際の面積より広めの適応床面積の製品が良いでしょう。

 

◆収納

外出着についた花粉を破裂させずに除去するには、

ウェットシートやコロコロがあると便利ですよね。

それらのゴミやマスクなどを捨てるゴミ箱は、

玄関に置いた方がラクだし安心です。

 

また、花粉の付着量を減らすため、

外出前にスプレーする方もいることでしょう。

 

しかし、玄関はただでさえモノが多い場所です。

そこに花粉対策グッズを置くと、

さらに雑然とした印象を与えてしまいます。

 

みなさんなら、それらをどこにどのように置きたいですか?

花粉対策グッズの他、外出着やバッグ、帽子や手袋など、

玄関に収納したいものや数をリストアップしましょう。

 

そして、

子どもが成長しても対応できる収納スペースを確保しましょう。

 

ではまた(^^)/

2020.04.13

リビングの窓から庭のチューリップが見えます。

10年ほど前に植えたのですが、

この時期になるとグングン成長するので、毎日眺めるのが楽しみです。

もう少ししたら、隣家の桜も咲き始めることでしょう。

我が家にある窓の中で、季節の変化を最も楽しめるのはリビングの窓です。

みなさんのお宅はどうですか?

 

◆風向き・日差し

風の通り道を計算して窓を設けると、効率良く換気できます。

ただ、窓の近くに隣家の換気扇や換気口があると、

そこから発生するニオイまで取り込んでしまいます。

 

また、部屋の使い方と日差しの変化を考慮しないで窓を設けると、

眩しさや暑さのため、目的通りに部屋を使えない恐れがあります。

なお、隣家の太陽光発電パネルから反射した光が自宅の窓から室内に入り、、

眩しさと暑さに悩まされた事例もあるので気を付けましょう。

 

◆視線・音

室内から見える景色も大切ですが、それ以上に関心を持ちたいのが

『隣家や道路から何がどう見えるか』ということです。

隣家と窓の位置が近いと、お互いの視線が気になります。

話し声も聞こえやすいので、家族の会話が筒抜けになったり、

騒音にストレスを感じる恐れもあります。

 

また、塀や植栽で道路からの視線を遮ると、

プライバシーは確保できますが、

空き巣が身を隠せるので防犯面が心配です。

どう見えるか、どこまで見せるかを考えましょう。

 

◆家具の置き場

一般的に、家具は壁際に置きます。

しかし、壁の面積が狭いと、置きたい場所に家具を置けません。

かといって、窓の前に置くと採光量が減ったり、

結露で家具が傷む恐れがありますよね。

地震で家具が窓側に倒れたら、ケガも心配です。

家具を置きたい場所に置けるよう、壁の面積を確保しましょう。

 

ではまた(^^)/

2020.04.10

こんにちは。


だんだん春らしくなっていますが、寒い
時期は、暖かい家づくりに憧れますよね。

 暖房費が安く、室内の温度差が無い新居なんて、もう最高です。

 となると、構造や工法など、住まいの性能を高める方法が気になります。

 もちろん、それらを調べるのは大切なことです。

 しかし、新居という『ハコ』を追求するより大切なことがあります。

 

 それは、新居で暮らしている様子をイメージすることです。

 詳細にイメージすれば、より暮らしに合った家づくりができます。

 

 たとえば、寒い日に帰宅した場合を想像してみましょう。

 めのダウンコートは玄関のクローゼットへ。

 そのクローゼットは、家族のアウターを収納するのに十分な大きさです。

 花粉の時期は、近くに置いた空気清浄機がアウターの花粉を取り去ってくれます。

 玄関は広めに設けたので、空気洗浄機を置いても邪魔になりません。

 

 次に、洗面所で手洗いうがい。

 インフルエンザなどの家庭内感染を防ぐため、

 家族の数だけタオルハンガーを壁に設け、専用のタオルを使っています。

 もちろん、うがい用のコップも家族の数だけあります。

 (コップの収納方法は?)

 

  次は夕食の支度です。

 (外出着のまま調理する?着替えるなら部屋着と外出着はどこにどう置く?エプロンは?)

  その間、子供たちは暖房の効いた部屋で、こたつに入って宿題をします。

 (暖房方法は?こたつの種類や大きさは?その場所はリビング?ダイニング?子ども部屋?)

  甘えん坊のペットが邪魔をするので、宿題が終わるまでゲージに入れます。

 (ペットの種類や大きさは?ゲージの大きさや置く場所は?)

      

 というように、順を追って具体的に思い描いてください。

 すると、部屋の広さや配置、収納スペースの位置や大きさなど、

 あなたが望む新居の様子が見えてくることでしょう。

 

 「リビングは〇畳、キッチンは最近流行の…」

  と、暮らし方を考慮しない方法で組み立てると、

 使い勝手が悪く、満足度の低い間取りになることがあります。

 窓の位置や大きさも、漠然と考えてはいけません。

 日差しの向きや量、外からの視線なども

 間帯を変えながらイメージしてみましょう。

 

 そういえば、『具体的にイメージする』という方法は、

 目標達成に良い影響を与えるとか。

 家づくりで『具体的にイメージする』というスキルを磨けば、

 ダイエットや貯蓄など、ほかの目標達成にも役立つかもしれません。

 これはもう、試すしかありませんね。

 

では、また(^^)/

2020.04.09

昨日の二世帯住宅についてのコラムの続きです。

他に兄弟がいる場合、土地や建物の相続に関してトラブルになる恐れがあります。

 

また、同居が始まってから、

 固定資産税やメンテナンス費用の分担でもめる恐れもあります。

 そんなトラブルを避けるには、

 契約前に家族会議を開き、納得するまで本音で話し合うことが大切です。

 無事に合意できたら、その内容を書面に残しておきましょう。

 

それではまた、次回をお楽しみに!!  

2020.04.08

こんにちは。

二世帯住宅には、共有部分が全くない完全分離タイプから、

全く同じ空間で過ごす完全共同タイプまで様々なプランがあります。

完全分離なら、将来的に賃貸住宅として貸し出すことができます。

個室以外を共有するなら、費用を抑えることができます。

どの程度共有したいですか?

 

「 二世帯住宅は、本音の話し合いが大切です。 」

 

■タイムスケジュール

まずは、親世帯と子世帯の

平日と休日のタイムスケジュールを書き出してみましょう。

なぜなら、お互いの生活パターンが違うほど

ストレスを感じやすくなるからです。

 

入浴時間や食事の時間が異なるなら、

キッチンと浴室は各世帯に設けた方が良いでしょう。

就寝中にトイレに行く回数が多いなら、

トイレと寝室の位置関係への配慮も必要です。

 

■食の好み

食事の時間帯が同じも、

・食事の好みが違う

・料理が得意・苦手

などの場合は、キッチンを分けた方が安心です。

 

もし、予算の都合でキッチンを2か所確保できないなら、

片方をミニキッチンにするのはどうでしょう。

ミニキッチンがあれば、

・朝食と昼食は世帯ごとに好きなものを食べる

・来客時や生活時間がずれた時に使用する

といった使い方もできます。

 

■交流の場

共有スペースが少ないと、

両世帯の交流の機会は限られてしまいます。

そんな時は、庭やテラスなどの活用を検討しましょう。

庭やテラスがあれば、お茶やバーベキューを楽しめます。

花壇や菜園があれば、3世代でガーデニングを楽しめます。

もし庭の確保が難しいなら、屋上庭園という方法もあります。

 

ではまた(^^)/

2020.01.30

リクルート住まいカンパニーが発表した「2019年注文住宅動向・トレンド調査」によると、

土地取得の相談先は

・建築会社に相談した・・・57.8%

・不動産会社に相談した・・・29.6%

・ポータルサイトを見た・・・29.3%

となっています。

土地と建物の両方について相談できる建築会社って、やはり心強いですよね。

 

ところで、低価格で新築できるという広告を見たことはありますか?

新築一戸建が500万円とか700万円とか…。

それを魅力的に感じる人もいれば、不安に感じる人もいます。

◆「ローコスト住宅を選ぶ時、気を付けたいこと」

■総支払額

本体基本価格は広告通りでも、屋外給排水工事や浄化槽工事など、『住める家』にするために必要不可欠な工事があります。その他、地盤調査や建築確認申請などの経費も発生します。

そのため、予算オーバーで毎月の返済に苦労したり、「広告に記載された金額で新築できると思ったから選んだのに…」と業者に不信感を抱く事例も少なくありません。

価格で業者を選ぶ場合は、宣伝価格ではなく総支払額をチェックしましょう。

 

■リスク

材料や設備の質を落とせば費用を抑えられます。しかし、質の低い材料で質の高い住まいづくりは難しいものです。

そのため、冷暖房費の増加、ヒートショック、結露やカビ、シックハウスなどのリスクは高まります。

初期費用は安くても、維持費や医療費が増えては意味がありません。

その業者の家づくりで、あなたは望む暮らし方はできますか?

 

■耐久性・点検

屋根や外壁は、素材やグレードによって耐久性が異なります。

また、定期的なメンテナンスを怠ると防水性や耐熱性が失われ、雨漏りや腐食などのリスクが高まります。

定期点検の時期や回数は、業者によって異なります。保証内容やアフターサービスの充実度をチェックしましょう。

 

■初期費用を重視しがちですが…

教育費や老後の資金のことを考えると、家づくりの費用はできるだけ抑えたいものです。しかし、暮らし方に合っておらず、性能の低い住まいだと「あの時妥協しなければ…」と後悔しながら過ごすことになります。

初期費用を抑えることも大切ですが、家族が健康で幸せに暮らすことを大前提に考えたいですね。

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